音声での発信をいろいろ試したいなあということで、Twitter LIVEというかPeriscopeを使って配信してます。顔出しせずに、動画をループ再生させながらその裏側で音声配信というやりかたで。
あと、ちょっと前からYouTubeにもいろいろと音声発信をまとめてあげていたりします。上記の回についてもアップロードしてあります。素材がローカルにあるのであげるのは楽ですね。
前説が長くなりましたが、ま、思いついたまま話してるわけじゃなくて、ざっくりとしたメモ書きを作ってから喋ってるんですが、それはそれでテキスト版としてアップすればいいじゃないか、ということで、記録残しする次第です。
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・バトンは基本的にはやりません。
・このご時世でいうと、次の人を指名(Pushする)じゃなくて、誰かに拾う(Pullしてもらう)がいいと考えてます。
・で、そもそもの話、情報の伝達はPush(送る)、Pull(受け取る)がありまして。
・Pushのコミュニケーションって、ソーシャルネットワークやら、スマホやらが発達することで、気軽にできるようになったからこそ、さらにスキルが問われるようになってるからこそ慎重にという立場。
・例えば緊急情報Pushで神奈川県とか東京都とか緊急速報メールがPushできた。これ、緊急速報が4月30日からNTTドコモ、au(KDDI)、ソフトバンクで、5月1日からは楽天でも緊急速報メール(エリアメール)に、「新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく感染を防止するための外出自粛要請」って出るようになったから打たれたんですが、このコミュニケーションの文脈が事前に共有されてないと送られた側はびびる。このようによかれと思って送っても、送られた側と思惑があってないとコミュニケーションミスになってしまう。
・だから、どちらかというと気軽な情報伝達のコミュニケーションはPullしてもらえるような設計のほうがいい。これまでもチラシを置くとか、そういうコミュニケーションがあってそれはそれで難しいのだけど、だからこそ伝達前の文脈の共有を丁寧にやることが大事。
・もちろんこれにも問題があって、情報を置いたほうが思いも寄らない形でPullされちゃうときがある。先日の星野源さんの「うちで踊ろう」も、安倍総理のコラボで燃えたというかなんというか。でも、情報を置くってことはそういうことでね。文脈とか説明を加えても、どう使われてもかまわないというかある程度はしょうがない。もし防ぐのならば、伝達前の文脈共有をちゃんとやっていれば、ミスがあったとしてもPullしたほうが非難されるわけでね。
・積極的なPush、そしてちゃんと文脈を共有してのPull、情報の伝え方は改めてこのご時世だからこそ慎重に。そんな思いで喋れたらいいな。