幼い頃から一般的な仏式葬儀に出たり、普通の家庭のクリスマスを過ごしたり、正月は初詣に出かけるなどしてましたが、90年代初期、大学入学に際して上京し、宗教勧誘を受けまくり&地下鉄サリン事件をみてしまった1人として、無宗教である自分が出来上がりました。

当時、自分なりにあれこれ調べた上で言うならば、「宗教は魂のサプリメント」であり、魂が健全なインプットで支えられていれば特に必要ないというのが個人的な結論で。それと自分の誕生日が毎年必ず祝日であることから祝祭に対する意識が希薄で、そこから全般的に宗教をもとにした横並びの祝祭に対して能動的にアクションすることを辞めました。

下記、全部が全部祝祭ではないですが、しないと決めたことです。

  • 神頼みしない(合格祈願的な/ゲン担ぎも同様)

  • 初詣にいかない

  • クリスマスに参加しない

  • 寺社仏閣に行ってもお賽銭を投げない

  • お守りの類はもたない

  • 占いなんて怠け者の運命だと思う

  • 死んだ後の話で自分が関わることではないですが、自分の葬式は出さないでください(せいぜいお別れ会で)

もちろん、他人に強要するものでもなくて。誘われれば初詣についていくこともありますし、占い師の知人もいます。仏式の葬式でお焼香もあげますし。あくまでも能動的にやらないということで。そもそも建物としての寺社仏閣は大好きで、観光によく行きます。神話も物語としては大好き。

で、結果として無宗教で困ったことがない。上記で列記したことやらなくても特に生きていく上で問題ないし。もし困ったことがあったとしたら、それは健全なインプットができてないからなんだろうなあという方程式が脳内にきざみこまれていることも大きいでしょうね。